余った布地を有効利用するために発案されたというパッチワークキルト。アーティスティックでおしゃれな柄がとても魅力的ですよね?
今回は、そんなパッチワークキルトを作るボードゲーム『パッチワーク』をご紹介します!
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パッチワークってどんなゲーム?
パッチワークは2人専用ゲームで、プレイヤーは交互に生地タイルの購入を行っていきます。
各プレイヤーに配られた自分のボードにパズルを組むように生地タイルを配置し、ゲーム内の通貨として使うボタンの獲得を目指します。
ボタンは最後には勝利点となりますが、自分のボードで生地を配置できなかった箇所はマイナス点となってしまします。
まるで本当のキルト生地みたい!素敵なタイルの数々
ボードゲーム『パッチワーク』にはいろいろな柄や形の生地タイルがたくさん!二つと同じものはありません。
生地タイルの形はそれぞれが組み合わさるようになっており、うまく配置をすることできれいにボード上に並べることができます。
遊んでいると、いつの間にかほんとうのパッチワークキルトをしているみたいな感覚になりますよ。
見た目からは想像できない濃密なゲーム性!
一見かわいらしくオシャレなゲームですが、ゲーム性はシンプルながらとても濃密です。
パッチワークの魅力的なゲームの特徴をいくつか紹介いたします。
①生地タイルを買うのにボタンを払わなければならない
実はこのゲームで定期的に収入を得るためには、『ボタンが描かれた生地タイル』を自分のボードに配置する必要があります。
「収入を得るためにボタンを支払って生地タイルを買う」→「購入した生地タイルから収入を得る」
といったサイクルを繰り返す必要があり、ときには自転車操業のようになってしまうことも…。
このゲームではボタンのやりくりが非常に重要な要素となっています。
②購入できる生地タイルには制限がある
プレイヤーはいつでも好きな生地タイルを買う、というわけにはいきません。
大きく円形に並べられたタイル売り場のうち、木のコマがある場所より時計回りに3つまでのタイルしか買うことができないのです。
木のコマは常に最後に買われたタイルの場所に移動するので、よく考えて買い物をしないと、相手に有利なタイルをわたすチャンスを与えてしまいます。
③時間の概念がある
生地タイルを買う時、多くの場合『時間』も支払わなくてはいけません。
プレイヤーが1ゲームで使える時間は限られているので、ボタンだけではなく時間もやりくりしなければなりません。
ゲーム内の時間は中央のボードで管理されており、常に消費時間の少ないプレイヤーが手番を得ます。
ですので、ここでもうまく時間を管理しないと相手にチャンスを与えることになってしまいます。
④パズル要素が悩ましくも楽しい
各プレイヤーに配られるボードは小さな正方形で区切られた9×9マスで構成されていて、この上に生地タイルを配置していきます。大きなタイルを大胆に配置していくのか? 小さな生地タイルでコツコツと隙間を埋めていくのか? といったようにいろいろと作戦を考える必要があり、終始とても悩ましいです。
反面、狙っていた場所にピッタリと収まるように生地タイルが配置できた時にはとても楽しいですよ。
まとめ
いかがでしたか?
デザインが素敵なボードゲーム『パッチワーク』、2人専用に考えられたボードゲームですので、人が集まらなくても気軽に家で遊ぶことができます。
また、箱のサイズも小さめなのでちょっとした旅行のお供にも最適です!
ぜひこの機会に「2人用ゲームの決定版!」パッチワークで遊んでみてくださいね。
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ゲーム名 | パッチワーク(patchwork) |
---|---|
作者 | ウヴェ・ローゼンベルク |
メーカー | ホビージャパン |
人数 | 2人 |
時間 | 30分 |
年齢 | 8才から |
スマホで遊べるパッチワークの公式アプリもあります!
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